体の重みに目が覚めると…

とてつもなく逞しい胸板が目の前に?!

私は寝ぼけているのか、
その胸板に手を伸ばさした。

触れるとそれはビクッと反応するので
自分でもビックリ

「朝から触り方がエロいな千晃ちゃん♪」

「なっ!」

体の重みの原因は
隆弘の足と腕が体にグルグル巻きだったから。

「この状況分かってんの?」

状況?

私は自分と隆弘を見た。

そして見てしまった…

どちらも裸の私たちを…

「いやっーーーーー!!!」

私の叫び声が響いたのは言うまでもない。