俺の名前は神堂隆弘。

星蘭学園理事長の息子。

だからサボっても何も言われない

っと親父が言ってた。

ので、入学式をサボってる。

それからしばらく誰も通らない校内の道を

ひたすら歩いていたら女が目に入った。

いつもなら気にならないが、

でも今はあの女を追いかけろ!!

と本能が言っていた。

後ろから女をつけていた。

決してストーカーではないからな。

でも途中でめんどくさくなり女の腕を掴んだ。

俺は運命だと思った。

その女は今までに見たことないくらい

美人だった。

だか、目は死んでいた。

ただ暗闇を見つめるその瞳があった。

俺はこの女を守りたい、

助けてやりたいそう思った。