無理すぎるお願いに苦笑いで答えて
朝から隆弘の相手は疲れるなと心の中でボロクソに言いながら廊下を歩いていると

そりゃもちろん視線は凄かった。

昨日のことが原因で…

まぁーこそこそと話し声も聞こえたがいちいち
相手にしてたら疲れるから無視して
教室に向かった。

教室に入るなり昨日の
金髪君が私に絡んでくる。

「千晃ちゃんは神堂に愛されてるんだねぇ…
でも俺は諦めないから。」

お前…なぜ私の名前を知っている…

そして顔が本気すぎて怖いぞ…?