「「げほっ」」

ナオ様とヨナがむせた。


アイン、ハレス、ビローが目を見張る。

シオンが面白そうに瞳を輝かせる。

リヨンがおっとりと笑う。

ヒカルはニヤニヤ笑い始める。



・・・よし!とりあえずシオンとヒカル、ぶっ殺そうか!!




「ヒカリ?どうなんだ?」


・・・・・レイン・・・・

顔近い!近いっ!!!なんかドキッとしたから!!!あんた無駄にカッコイイから!!!



「え、っとぉ・・・言いいましたよねぇ・・・そんなに知らないですし?」

おお!緊張して敬語になっちゃったよ!


「あの・・・とりあえず、お断りの方向で「駄目だ。」


・・・・・・・・・・・おい。レイン。

『駄目だ。』とはなんだ。『駄目だ。』とは!!!


私の答えを否定するのかっ!!!



「要するに、知れば良いのだろう?」

「え?いやぁ・・・そういうわけでも・・・・・」


私、ナオ様が好きなんで・・・


「・・・・・他に何か駄目なことでもあるのか?」



ドッキー!!!

うわぁ、図星だぁ!・・・じゃ、なくて!


と、とりあえず?

ここは頷いとこう。