守ってくれますか?

ナオは首を傾げた。

「すごい?何がだ?」

「さっきの言い方だよ!」


ナオは思い当たったらしく、首を元に戻した。


「あれくらい、当然だ。できなくて王位継承者など、ありえん。ただの笑い者だ。」

キッパリと断言した。


そっかぁ・・・・・

でも。


「ヒカリのことだもんなぁ?守りたいんだろ?」

ヒカリだから、っていう理由もあるんだろ?


ナオは頬を染めた。

王子だっつーのに、純情だなぁ。



「ああ、そうだ。俺は、ヒカリを守りたい。」

ナオは頬を紅く染めながらも、しっかりした口調で断言した。


ヒカリへの思いは、ハンパなもんじゃねぇわけか。




・・・・・安心した。





でも―――






「そっか、じゃ、頑張れよ。」





やっぱ、辛いな。


俺も、まだまだだよなぁ・・・・・