守ってくれますか?

ポヤーと、夢見ていると・・・・・


「ナオ様!!!ヒカリはどこです!?」

なんか、怒鳴り声が聞こえた。


ヒカリ?
ヒカリがどーかしたのか?

怒鳴り声がした方を見れば、30歳ぐらいのぽっちゃりした女の人が仁王立ちしていた。


「ヨウコさん?ヒカリが何かしたんですか?」

ナオが心配そうに聞いた。


この女の人、ヨウコさんって言うのか。

ヒカリ、何やらかしたんだよ?



「昨日、あんなにナオ様達に迷惑をかけたっていうのに・・・仕事に来ないんですよ!!!」


あー・・・・・

そういや、ヒカリここでメイドとして働いてるんだったな。



「ヒカリは今日は用事があるからいいんです。問題ありません。」

ナオがキッパリと言う。


「で、ですが・・・・・」

「俺がいいと言っているのだ。別に良いだろう?」


口調がガラリと変わる。

マジ、さすがだな。
威厳がすげぇ・・・・・


「・・・・・・わかりました。ナオ様が良いというのなら、いいです。失礼致しました。」


女の人はペコッとナオに向けてお辞儀をすると、足早に立ち去った。


「ほぉ~。すっげぇなぁ・・・。頼もしいぜ、ナオ!」

俺はナオの肩をポンと叩いた。


尊敬するぜ、ナオ。