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「・・・・・・あ、あのぅ・・・・・・」
「ん?なんだ?」
「いえ、あの、その、えっと・・・・・」
「どうした?気分でも悪いのか?」
「わ、わわわわわ!!違います!!!大丈夫です!!!な、なんでもないですっ!!!すみませんでしたぁ!!!!!」
私は薄めの柔らかい掛け布団で顔を隠した。
・・・・・・・えーっと・・・・・・・
実は只今、ナオ様と同じベッドで寝てます。
そしたら、なんかナオ様が近くて・・・・・
しかも、久しぶりってこともあって、心臓が爆発しそうな危険な状態なのです・・・・・・。
で、『近くないですか?』と言おか迷ってたら、ナオ様が心配して、さらに近くなってしまったので逃げた、という状況です。
あぁ・・・・・心臓がピンチだ・・・・・・。
―――・・・にしたって、シオンもヒカルもテキトーだよなぁ・・・・。



