守ってくれますか?


ルリの絶叫が、聞こえなくなった。

倉庫のドアを閉めたんだろう。




「さぁ、ヤろうか。ヒカリちゃん。奥に行くよぉ」


ニヤニヤ。ニヤニヤ。


デブ男はニヤニヤ笑いながら、ヨダレまでたらし始めた。





ぞぞぞ~・・・


鳥肌がたった。



でも、私はデブ男について行った。



こうなったら、どうにでもなれ、だ。




根性!気合!






奥には、キングサイズのベッドがあった。


・・・準備がいいね・・・



「ほらぁ。」


ニヤニヤ笑いながら、ヨダレをたらしてるデブ男がベッドに座り、私を手招きする。