「さっ!早くドア開けましょう?ナオ様♪」

「・・・・・ああ・・・」


ナオ様、なんか表情が固い?


なんでだろ・・・





「・・・入っていいぞ。」

「ありがとうございます。」


―――ガチャッ



カー君の姿が見えた・・・と、同時に私はカー君に飛びついた。




「わあっ!!!・・・えっ?ヒーちゃん!?」


カー君が、私を支える。



「へへっカー君、会いたかったよ~」

私はカー君を抱きしめる。



ああ~

カー君の匂いだぁ・・・



「ヒーちゃん・・・ッ・・・・・」



カー君の声が裏返ってる。


不思議に思い、カー君の顔を見上げると・・・



!!!