守ってくれますか?

・・・ここ、どこ?

白い天井。
白い壁。


私は白い部屋のベッドに寝ていた。



ああ・・・

あれは本当に夢だったのね・・・


ほっと胸を撫で下ろす。



そして、頬が少し濡れていることに気づく。

どうやら私は泣いていたようだ。



「あら?お目覚めかしら?」

頭上から降ってきた声に、私は顔を上げる。


「あれ?ヨウコさん?」

私が寝ているベッドの横に、ヨウコさんがいた。

にっこりと微笑んでいる。


「よかったわぁ。目が覚めて。
ナオ様にお知らせしてくるわね。」


優しげにそう言うと、ヨウコさんはこの白い部屋から出て行った。



・・・・・あれ?

・・・私、どうしたんだっけ・・・・・



くらくらと目まいがして、意識を無くしたところまではギリギリ記憶にあるんだけど・・・


・・・・・その後からの、記憶が無い。