なんて、変な事を考えていると、よしくんな部屋のドアが開く音。
「貴子、うるさい」
「あ、善雅」
貴子ちゃんって言うんだ。
ってゆうか、善雅って呼んでるの?
お兄ちゃんとかじゃなくて?
「あやちゃん困ってるだろ」
よしくんがそう言うと、しょんぼりした顔で貴子ちゃんが見てくる。
「そんなことないよ!大丈夫だよ」
そうフォローすると、にこっと笑う貴子ちゃん。
「あ、よしくん寝てて?」
そう言うと、
「うん」
と言って、ベットに向かうよしくん。
あ、そうだ!
「貴子ちゃん、キッチン借りたいんだけど…どこにあるかなぁ?」

