平助、原田、永倉の言葉を聞いた生徒は三人を睨みつけた。

睨みつけたことに三人は驚いた。

生徒たちは怒っていた。

男「…あなたたちは紫音さんの何を知ってるんですか!?」

男「見た目だけで判断しないでくれ!」

男「紫音さんにとってはあれで普通なんです!あんた達がそんなことを言う資格はない!」

男「紫音さんが今までどんなに苦しんだのかも知らないくせに!」

次々と言ってくる生徒。

平助もここまで怒鳴られるとは思っていなかったのか喧嘩腰に。

藤「だったらなんだってんだよ!?妖怪とか変な力とか、いきなり信じれるはずねえだろ!」

平助がそこまで言うと、物音が聞こえた。