狐「お前が守り主か!喰らえ、火炎弾!」

九尾は自分の尾から火の玉を放った。

紫「弱いな。水柱!」

紫鬼で一振りすると、目の前に水の柱が何本も現れ、火の玉を消してしまった。

狐「くっ…!ならば…!?」

紫「隙を見せるな。はぁ!」

紫音は素早く九つの尾を斬った。

狐「ぐあああああ!」

苦しみもがく九尾。

紫音は刀を構えた。

紫「終わりだ。土に還れ、悪妖怪!」