それを確認すると紫音は右手をあげた。

紫「こい、紫鬼!」

ヒュン パシッ

紫音が叫ぶと同時に刀が紫音の手に渡った。

紫音は沖田たちに言った。

紫「…今からやることに口を出すな。その後、どう動くかはお前らの勝手だがな。…結界…」

斎「…これは…!?」

紫音の結界に驚く彼ら。

生徒たちは紫音を応援している。

男「頑張ってください、紫音さん!」

男「無理はせずに!」

紫「わかってる。力、解放…!」