男「ああ。あいつは紫音さんに懐いてて。よく紫音さんと一緒にいるんだ。」

紫音は男の子を肩車している。

沖田たちが初めて見る笑顔だった。

永倉は紫音に聞いた。

永「そいつの名前、なんて言うんだ?」

紫「涼鬼だ。涼しい鬼と書く。…っ!?降りろ、涼鬼!」