紫音が鞘から刀を抜くと同時に、刀は赤く染まった。

オレンジや黄色も少し混じっていて、それは炎のようだった。

紫「やっ!」

バシュ!

紫音が鬼の腕を深く斬ると、そこは火傷したように焼けただれていた。

鬼「うがあああああ!!」

鬼は苦しみもがく。

紫音は刀を構えた。