紫「いきなりか…卑怯な奴だな。…力、解放…」

紫音がそう呟くとネックレスは勝手に外れた。

そして姿はどんどん変わっていく。

黒だった髪と瞳は紫へ。

紫音のオーラは清々しい物へと。

紫音が鬼を睨みつけると、鬼は驚いていた。