紫音は仕切り直すように言った。

紫「と、とにかくもう帰ろう!あれだけ倒せば、しばらくは出ないだろうし!」

沖田と拓馬は頷く。

紫音は赤くした顔を手で何回か叩くと、気合を入れて二人の先を行く。

紫「総司!拓馬!早く帰ろう!」

笑顔で二人を呼ぶ紫音。

二人も顔を見合わせて追いかけた。