紫桜姫〜新撰組と紫音の力〜


拓「逃げろ!…紫音!」

紫「!?…拓馬…?」

沖「拓馬君…?」

沖田と紫音は拓馬を見た。

拓馬の顔は悔しそうだった。

拓「紫音、ごめん!お前は何も悪くないのに、ずっと助けてくれたのに…裏切るようなことをして本当にごめん!」

鬼「この餓鬼…!」

鬼がイラつくのにも関わらずに拓馬は紫音に言う。

拓「もういい…!俺を気にせずに逃げろ!」