紫桜姫〜新撰組と紫音の力〜


沖「でしょうね。紫音さん、滅多に泣きませんから。他の人ももちろん、家族でさえ心配かけないようにして…
でも、僕の前で泣いたことは事実です。あなたに信じてもらえなかったことに傷ついて!」

拓「!」

沖田は紫炎を構える。

それと同時に紫の炎が刀を包む。

沖「その鬼は僕が倒します。…紫音さんはいつもあなたを助け、今も無茶をして助けようとしている。そんな彼女をまだ信じず化け物扱いしますか?」

拓馬は言葉を無くす。