紫音side

紫「はっ…はっ…!」

紫音は息切れをしていた。

今まで戦い続けていたが、まだ半分いったかどうかだった。

鬼は少し紫音を感心していた。

鬼「ほう…ここまでやるとはな。少しは感心した。」

紫「褒められても嬉しくない。」

紫音は鬼を睨みつける。

紫音の態度に鬼はまだ余裕ぶっていた。

鬼「だが、限界が近いだろう?こいつを助け出したいなら早く倒すことだ。」

紫「わかってる!」

紫音は苛立ちを抑えきれずに大声で返事をする。