紫音はぐっと拳を握りしめた。

紫「…拓馬…」

シュン!

紫「!?」

紫音がつぶやくと同時に何かが飛んできた。

紫音はとっさに避け、身構えた。

飛んできたのは矢で、何か紙がついていた。

紫音は軽く呆れた。

紫「矢文って…江戸時代とかじゃないんだからさ…」