近「歳、今日は幹部の皆と一緒に島原へ行かないか?」

土「はぁ?いきなりなんだよ、近藤さん。」

土方の部屋に来ていた近藤局長の提案に土方は聞き返した。

近藤局長は少し笑いながら答えた。

近「いや、新しく【新撰組】と名を貰い受けた祝を忙しくてやっていなかったからな。せめて幹部の皆だけでも…と考えたのさ。」

土方は近藤局長の提案に悩んだ後、承諾した。

土「ま、言っても聞かねぇんだろ。この頃は不逞浪士の動きも静かだしな。今夜だけだぜ。」