紫「本当に紫炎を扱えるようになるとはな…すごいよ。」

沖田はにっこり笑った。

沖「嬉しいです。認めてもらえて…じゃなかったら、紫音さん助けられませんでしたから…」

そう言う沖田は本当に嬉しそうだ。

そこで紫音はある提案をした。

紫「…だったら、紫炎をやる。俺はなかなか紫炎を使わない。だから、よかったら明日の見回りも手伝ってくれないか?」

沖田はそれを聞いて目を輝かせ頷いた。

沖「もちろんです!これからよろしくお願いします!」

沖田はその日から紫炎に認められ、紫音と行動を共にするようになった。

その後、その話を聞いた幹部は羨ましがり、近藤局長は沖田に励ましの言葉を送り、土方は少し呆れていた。

両親は安心し、沖田は紫音のことを頼まれた。