鋭い焼け焦げるような痛みに紫音は呻く。

紫「くそ…油断した…」

沖「紫音さん、無理しないでください!」

それでも立ち上がろうとする紫音を沖田は止めた。

血が流れ、少しずつ地面に血だまりが出来始める。

顔色が悪い紫音。

沖田はそこで紫音から借りた刀を思い出し、構える。