そう言うと、紫音は紫炎を手に取る。 そして、待っているであろう沖田の元へ急いだ。 家の玄関では沖田が自分の着物と袴を着て待っていた。 刀もさしている。 沖田は紫音を見つけるとにっこり笑った。 沖「行きましょうか。この格好はやっぱり落ち着きます。」