紫「妖怪の見回りだ。沖田でいう巡察…だな。まだ夜中だから寝てていい。」

そう言って踵を返す紫音の腕を沖田はつかんだ。

紫「なんだ…沖…げっ…!」

紫音が振り向くと嫌な顔をした。

沖田の目が輝いていたから…

紫音は嫌な予感がした。

沖「僕もついて行っていいですか?」

紫「う…」