紫桜姫〜新撰組と紫音の力〜


紫音が踵を返し出ていくと、みんなは後を追った。

外に出れば、女子に囲まれることはないが、周りからの視線が痛い。

女「ちょ…!?あの人たち何!?」

女「カッコよすぎ〜!芸能人!?」

女「あ、しかも一番前にいるの紫音様よ!」

女「嘘〜!?ファンなんだけど!?」

女子の言葉に紫音は嫌な予感がした。

みんなは周りの状況が珍しく見渡している。