紫桜姫〜新撰組と紫音の力〜


そこまで言うと、沖田がじっと紫音を見ていた。

紫音は軽く戸惑った。

紫「…沖田、なんだ。」

沖田は苦笑いしながら言った。

沖「いやですね…その服を見るとほとんど男にしか見えませんね〜。」

紫音も苦笑い。

確かにこういう格好が好きな紫音は男に間違えられることがほぼだ。

しかも今回はこのメンバー。

…絶対、女に囲まれる。