紫桜姫〜新撰組と紫音の力〜


そこには本当にイケメンが並んでいた。

男に興味がない紫音でも、少し固まってしまった。

だが、すぐに正気に戻ると土方と平助の頭に帽子をかぶせた。

2人はちょっと慌てた。

藤「これ、なんだよ?」

土「つか、なんで俺と平助だけ…」

紫音はたんたんと答えた。

紫「今の時代は髪が長い男ってあまりいないんだよ。で、これは帽子っていって被り物だ。」