その後、家に帰って早くも家族に馴染んでいる2人に紫音のことを言ってみる3ばか。

だが声が出ず、近藤局長には心配され、土方には『頭でも狂ったか?』と言われる始末。

両親は紫音が口封じしたことに気づいたらしく心配された。

紫音は笑って安心させた。

でも、おしゃべりが好きな3ばかは話せないことに戸惑っていることがかわいそうになり、近藤局長たちにも姿を見せ、訳を話した。

沖田と斎藤は黙って様子を見ている。

話を聞けば、近藤局長は涙を流して紫音の頭を撫でた。

土方は少し顔をしかめていた。

だが、信じてくれたので口封じだけをした。