紫桜姫〜新撰組と紫音の力〜


…今日は何だか涙腺が緩いようだ。

沖田に過去を聞いてもらうたび。

沖田に優しくされるたび。

沖田に理解してもらうたび…

こんなにも涙が止まらない。

紫音は無意識のうちに沖田に抱きついていた。

沖田や周りがざわつく。

それでもお構いなしに紫音は泣く。

紫「沖田ぁ…!沖田ぁ…!」

嬉しくて…心が暖かくなって…

沖田は優しい笑みを浮かべ、ずっと紫音の頭を撫で続けた。

その様子を生徒は暖かく、幹部は少し申し訳なさそうに、ずっと見ていた。