ホントに、いいのかな… さっさと着替えちゃった悠雅。 結構似合ってたのに… 教室を出ると、悠雅は手を握ってくれる。 それを、ぎゅっと握り返すと… 「…んだよ」 と、あたしを見下ろす悠雅。 なんだか、こんなやり取りが嬉しくて… 「悠雅、手温かいね」 そういって笑う。 あれ…悠雅が、反応してくれない…