でも、この人たち… ホントに困ってそうだし… 「悠雅…午後、行ってあげたら?」 そういってみる。 「は?」 そういう悠雅。 …怒った? 「あ…あの、だって……」 「ふーん…わかったよ」 そういって離れる悠雅。 …怒った、のかな… あたし、なんか悪いこと言ったかな? 「マジ!?サンキュー」 そういって喜ぶ男の子たち。 悠雅はむすっとしたまま、そっぽを向いてしまった。 怒ってるよね…