俺のもんだろ Ⅱ



だって、悠雅料理できないし…




「まぁ、料理ってほどのことはしねぇから、大丈夫だろ」






…すんごいまずいものとか…


出さないでね……




「なんか、心配…」




「…バカにすんなって」



そういわれる。






ばかにしてるわけじゃないけど…



やっぱ、心配だなぁ…




なんて、考える。







「っつーか…」



エレベーターに乗り込むと


話し出す悠雅。



「ホントにあの恰好でやんの?」





「うん、そうみたい…」