「悠雅っ!」 必死で名前を呼んだ。 もう…頭がパニックだよ…… 「救急車、呼んだから」 後ろから声がして… ビックリして振り向く。 あたしの顔を見ると、相手も 驚いた顔。 あたしだって、もっとパニック。 だって、その人が… チャラ男さんだったから。