ぐいっと後ろに引っ張られた腕。 「ひゃあっ…」 「みーつけた、美夜ちゃん」 目の前にいたのは… 昨日の…チャラ男さん…… 「っ……!!」 なんで…なんでいるの… それと、なんであたしの名前、知ってるの… 妖しげな笑みを浮かべる チャラ男さん。 「離してくださいっ」 手を振りほどこうとすると 「いっ…痛っ…い…」