自分の恰好を見て、ため息をつく。




すごい短いスカート、しかも


ふりふりって…




しかも、上はなんかきつめで


ウエストのラインとか気になるんですけど…







悠雅は、抱きしめる力を


少し強め、





「あー、やっぱ人前に出したくねぇ…」



「え…」







なんだかすごく密着してて




付き合い始めのようにドキドキする。







「美夜」



名前を呼ばれて、ふっと上を向く。






と…唇に降ってきたキス。





それはとっても優しくて、



触れるだけのキス。