「うわぁ、おいしいっ!」 そう言って悠雅のほうを見る。 「ぷっ…」 …今、笑われた? 「鼻についてる」 そう言った悠雅は、指であたしの 鼻についてたクリームを 取って、それをぱくっと食べる。 なんか…恋人同士みたいっ…!! って、そうなのか… 改めて思うと、なんか変な感じ。 悠雅が、あたしの彼氏なんだ… なんだか熱くなる顔。 あたしの顔を覗きこんでくる悠雅。 ちょっと…近いっ…