「・・・お、おい!玖於!?」 フラッと、足元の力が抜けていく。 闇に落ちるような・・・そんな気持ち悪い感覚が体を襲った。 最近、あまり寝ていなかったからだろうか? 重い。 自分が重すぎる。 「ちょ、玖於!? おい、鉄之助!」 土方さんが焦っている声を耳にし、俺の意識はそこで途切れた。