------ ---- -- 「玖於、夕餉の時どうして、離れて食べてたんだ?」 部屋に戻り、寝る支度に入った頃。 土方さんが俺に、話し掛けてきた。 あまり、人に干渉しようとしない土方さん。 そんな土方さんが、こんなことを聞いてくるのは珍しくて・・・ それが、妙に嬉しかった。 「蒼依と少し、話をしてたんです」 別に、隠す必要は無いので、俺は包み隠さず全て話した。