副長、まだ生きていますか? 僕は、またあなたに会いたい。 どうか、生きていてください。 「副長・・・今まで、ありがとうございました・・・っ!!」 深く深く、地面に額を擦り付ける位。 それ位に、泣き叫ぶ。 達成感と同時に根付く、喪失感。 涙と、汗しかなかったこの道のり。 それでも、走り続けた。 「副・・・長・・・」 最後まで・・・ あなたは僕の誇りの副長でした―――― *市村 鉄之助side end.*