愛しています。

でも、だからこそ。


頑張るのをやめてもいいですか。


あなたと出会い、世界が色づきました。

お喋りした時間はとっても充実してて
時間が進むのがとっても早く感じてましたね。

いよいよあなたと結婚して。

無口なあなたがわからなくなって
混乱したときもありました

それでも二人で一緒に解決できました。

少しお休みをいただいたので
初めて行った旅行。

すごく、すごく楽しかったです。

あの時くれたネックレスは
今でも大切にしまってあります。


あまり動ける歳じゃ無くなって
お家でまったり過ごしました。

そんなありふれた時間でも
あなたとなら幸せだと思います。


そして、今。

私の方が先に病に伏せてしまいました。

一生懸命看病してくれるのがわかって
正直嬉しくもあり、申し訳なかったです。

だからこそ。
辛そうな笑顔をわたしに向けながら
大丈夫、大丈夫と言ってくれていたとき
かなしかったです。

そしてごめんなさい、もう別れの時が近づいているのです。

あなた。私がいなくてもご飯ちゃんと食べて、
生きてくださいね。

愛犬の散歩も忘れずに。

最後に最後に、できるのであれば


いなくなっても
私を忘れず、

想ってください。


さようなら。