気づいた時には、真っ黒が私を包んでて。 赤が散らばっていた。 ガシャーン 機会の潰れた音は何とも不愉快極まりない。 それ以前に。 怖かった。 目の前で 鉄の塊が腹に刺さってる、 唯一のお兄ちゃんが “消えてしまう”と、いうことが。