「・・・おはよ」 「おっ、おはよう!」 玄関のドアを開けると ポストにもたれかかった智史がいた なんでだか、ポストにもたれかかっても 絵になるのね。 「・・・行くぞ」 智史くんは、私の手を握って歩きだした 「・・・さ、智史くんっ!手!」 「うるさい」 智史くんと手を繋いだのは 初めてだったから 心臓が心臓が・・・ 今、きっと私の顔は 真っ赤っ赤だ。 「どこいくの?」 「・・・いいから。」 なんでだか、智史くんに質問すると 答えにならない答えが返ってくる