「あの、何か手伝うことは……」 「あっ、すみれちゃん。メイド服、似合いすぎー。あと手伝いは間に合ってるよー!」 「そうですか……あと私なんてメイド服似合いませんって…」 「えっ、それ本気?」 「えっ?ほんとの事ですけど…」 そう答えるとなぜか、 「無自覚ですかっ?いいねぇー。かわいいよっ」 「は、はぁ……」 私は、話について行けず、 さっきの椅子のところに、座り直した。