ーーーーーーーーーー 「わあ、綺麗‼」 水族館のクラゲゾーンに私は釘付けだった。 色鮮やかに光を発光しているクラゲが可愛くてしょうがなかった。 「もう、いいだろ。次行こうぜ」 「もう少しだけ‼」 なんだかんだ良いながら葵は私のわがままに付き合ってくれた。