私は点滴の管があるのをまたもや忘れてて立ち上がろうとした。 どさっ でも今回は管に引っ張られたんじゃなくて要に肩を押されて、私はベッドに叩きつけられた。 「…どこ、行くの…?」 あまりにも刹那げな顔でそう言う要を見て、私は今なんて愚かな行動を取ろうとしたのか後悔した。 要は、私の彼氏なのに。