ーーーーーーーーー… 目が覚めると天井が見えた。 そして、横には要がいた。 あー、 そっか。 私、昨日泊まったんだっけ? 私は横ですやすや眠る要の髪の毛に優しく触れた。 そして、指先を唇に付けた。 ぷにって音がするくらい柔らかい要の唇。