でも、心のどこかでそう思ってた。 だから、こんなに傷付いてるんだ。 もう、私と葵は他人なのに…。 今度は私の足はきちんと動いてくれて、私は要の部屋に入った。 要の部屋はとても広くて、多分私の部屋の二倍は軽くあると思う。 統一されていて、セレブの家みたいだった。